ウソも、ときどき、アイデアになる。。。

まあ、ウソも、ときどき

アイデアになる。。とでも、

いいましょうかね。。ほんまに。。。


嘘も方便、というね。。方便とは

アイデア、という意味でしょう。。ほんまに。。。


大昔もね、三十年ぐらい前かなあ～？糸井さんが

コピー学校でね。。「そうか、そんなアイデアも

あったのか！！！知らなかった！！！」とね、

相手が思う「ウソ」は、立派なアイデアなんだ、


というね？ことなんですね。。それはもう、すべて

シチュエーション次第だよ、とね。。ほんまに。。。

ここで大声出したら損する、という場面でね、

大声出すか、どうかも、アイデアである。。。

あんがい、声が大きいね、とね。。相手が

ひるめば、それもアイデアになる。。ほんまに。。。


まあ、だからね、そういうのがね、広告でも

売れるか、売れないか。。当たるか、当たらないか。。

なんだよね、とね。。まあ、ここがわからないと

延々、外れる、というね。。まあ、それはそうだろうな、

とね。。だからまあ、フェイスブックとかでもさ、でかい

いいねを集めるとね、気持ちいいじゃない。。ほんまに。。。


まあ、アイデアがなくてもね、集まる場合もあります

がね。。やっぱり、予算がなければね、アイデアなり

知恵でね、人を集めなければならないね。。まあ、

そのへんがね、コピーライターが、いわゆる

企業の「キャッチ」だけを考える時代からね、


コンセプトやら売り方、販売促進までね、

ぜんぶ、考える、というね？まあ、それを

しないとね、フリーのコピーライターはさ、

成り立たないよ、とね。。だからまあね、


ここに酒を出す店をつくりましょう！！！

とね。。まあ、予算がでたときにね。。。まあ、

そもそも、「どこに店を出したら当たるかも？」

みたいなね。。部分をプランニングしないといけない。。

ほんまに。。まあ、それがさ、京都の北山でも

嵐山でもなくてさ、ココン烏丸にだしたからね、

俺らの「フシミサケゾー」は当たったわけでさ。。。


あれは、ライターは毎年変えているんですがね。。。

売り方は俺がぜんぶ、見ているのですね。。で、まあ、

売れたわけです。。。ほんまに。。ほんとうに初めての

試みだったのですよね。。まあ、同業の中にはね、されていた

人がいるかもしれないけどね。。組合の連合案件だからさ。。。

でも、あれでね、プロデューサーの松岡タカシ氏なんてね、

レジの手配をしたわけでね。。どこから、レジを買うのか？？？


みたいなね？レジって、どこで買うのか、わからない

じゃない？じゃあ、調べたらさ、四国かどこかのメーカーの

ものがいいんだって？ほんまに。。で、その電源がいる

でしょう？電源はどうするんだ？とかね。。ほんまに。。

で、店の内装があって、だよ？酒の仕入れがあってね。。。

アルバイト何人置こうか、みたいなことを決めてね。。。

で、それから広告とかさ、ソーシャル、FBとね。。まあ

展開していてね。。いまはもう、京都市長の政治の場所に

なっていたりね、吉本の芸人もつれてくるんですがね。。。

まあ、こういうのもね、俺らがわかっているからね、

依頼がきたわけね。。。もともとね。。だから、ここの

コピーだけが書ける人はいくらでもいるんですよ。。。


ほんまに。。でも、これを売ったのは俺ですからね。。。

だから、ライターはさ、賞がほしいかもしれないけどね。。。。

ライティングは誰でもできるんだよ。。。ほんまに。。まあ

こういっちゃあれですがね。。ライターはさ、CDがしっかり

していたら、いいけどさ。。ライターが賞をとってもね、

店に人が来なかったら、意味がないじゃない？ほんまに。。。


だからさ、店が風物詩になるようにやっているわけよね。。。

ここがね、東京でも糸井さんらが三十年前にバブル崩壊でね、

味わった部分なんですね。。それまでは、「おいしい生活」と

書けば、売れたのですね。。あとは、ぜんぶ、企業がやって

くれていたね。だからまあ、家の表札を書けばいいだけ

だった。。僕らも、００年代はコピーだけ、ですね。。。

ところが、大阪は不況になった。。売れなくなった。。。


だから、まあ、アクティベーションとかさ、PDCAと

いわれるけどね。。。きほんは、人を連れてこれないと

いけない、というね？構造にいま、代わりつつある。。。

ほんまに。。そのときにさ、フシミサケゾーのコピーで

TCCがとりたい、っていう人は、スタッフの中には

いらないわけですよ。。そこが問題じゃないわけでね。。。。

まあ、もちろん、とってくれてもいいですよ。。でも、

そこがテーマじゃないのですね。。伏見の酒を永続的に

京都で売り続ける仕組みを考えたところがね、まあ

アイデアなわけでしょ？だから、そのあとでさ、

どんなポスターがそこに張ってあってもだよ。。。

それはまあ、飾り系にしかならないわけでね。。

問題は、福田事務所が販売促進したから売れたわけ

でね。。あれはね。。京都といえば、KIYOSHIだな、

というところでね、売れたわけ。。いわゆる、

コピーの力じゃないわけよ。そこがね、いまの

大阪のバブル崩壊がね、東京の９０年代と同じだ、と

ゆっているわけね。だから、糸井さんもね、まあ、

それは、「家の表札を書けばいい」仕事からね、

そもそも、これを売り続けるには？どうすればいい？

といわれてね。。まあ、だから、すごい考えるわけ

じゃない？仕組みをさ。。で、プロデューサーはさ、

四国までレジを買いにいくわけだぜ？で、電源がどうの、

とかさ。。ライトがどうの、とかさ。。もう、それで

一年終わるでしょ？？？ほんまに。で、まあ、五年

十年過ぎたときにね、日本酒がかなり売れたなあ、

という風になっていると思うんですね。。まあ、

これが、いまの「プランニング」なんですよ。。。


一回おもしろコピーを書いてね、目立って賞を

とったから、あとは知らない、じゃ、困るわけよね。。。

ここがまあ、ソリューションなんですね。。だから、

そこの企画はね、京都のど真ん中に空きスペースがあった

ところを見つけた、というね。。ここがもう、勝利

なんですよね？それって、大阪のコピーライターに

見つけられますか？見つけられないでしょう？？？


ね？だから、コピーの仕事ではないわけですね。。。

ソーシャルプランナーである弊社の仕事なんです。。。

まあ、それは言わないけどね。。それは、うちが

広めないとね、京都人はものを買わないんですよ。。。


ほんまに。。下手をしたら自宅で飲めるのにね。。。。

なんで、寒い中、あそこまで？みたいなね。。だから、

タクシーでワンメーターでっせ、とかさ。。そういう

ことが、企画に全部盛り込まれてないとね、成功しないし、

つづかないわけよね。。。ほんまに。。だからまあ、そこは

松岡君のプロデューサーとしての目がすごいわけね。。

コピーライターの仕事じゃないわけよね。。それで

新人賞とってもね、そのコピーライターはその仕事の

意味がわかんないと思う。。フレームがわかんないと

思うのね？なにをプランニングしているのか、

わからない。。まあ、そんな流れでね、そのあと

JR西日本のね、「アンジェルブ」（施設構築）、

大阪近代美術館のベストアート展、さらに、

京都ビートライブのダンスメッカとね。。まあ、

僕もよく当ててきてますがね。。それでもね、

中には京阪電鉄でね、B倍のポスターにコピー

一行だけ、というね。。仕事もある。。ほんまに。。。


でもね、そういう表札仕事はね、次の年がさ、

別のスタッフでもいいわけでしょ？切り替えられる

わけでしょ？だから、昔もね、、切り替えられる

コピーライターじゃ、次はない、とね。。よく

児島令子さんがね、ゆっていたわけ。。で、

切り替えられないためにはね、永続して売りにつなげる、

というね？もう、そこを三十年ぐらいやる、というね。。。

気持ちが必要なんですね。。だから、次の年になったらね、

また、同じことをするわけでしょ？でも、売り上げは

前年比よりアップしないといけない。。ここでね、

ふつうのコピーライターはもう、二の矢がでない

のですよ？？？それ、去年ぜんぶ書きましたでしょ？？？


となるんですよね？？？ほんまに。だから、じゃあ、

政治家を呼ぶか、とかね。。なるわけよね。。ほんまに。。。

だからまあ、そこはさ、いわゆる、うまいライターには

できないわけよ。。一年目はできてもね、二年目ができない

のですよね。。それ、去年も見た、ってなるでしょ？？？

だから、差し替えが効かないコピーというのはね、

そこのプランニングの意図そのものを把握してないとね。。。

やれないんですよ。。気持ちが切れちゃってね。。。

ほんまに。。いわゆる、賞とりじゃない。。あくまでも

販売促進なんてね。。人を呼び続けるサイクルにする

わけですからね。。まあ、それを東京でもね、

９０年代には糸井さんたちはね、よくゆっていた。。。

ほんまに。。。タレントを呼ぶときにさ、タレントは

予算ではこないわけよね？でも、呼ばなきゃいけない。。。


じゃあ、どうするの？って、話でしょ？きほんは、

来ないわけですからね。。タレントは。。もっと、

わたしが出たい、とはならない。。。ほんまに。。。

もっと、わたしが、とはならない。。そんなところには、

わたしは出たくないってね、たいがい、断られる。。。

ほんまに。。じゃあ、そこでね、AKBでますか？？？

なんてね。。会議で企画書書いてもね、しょうがない

じゃない？ほんまに。。それより、ビートライブに

かけあってみるか？とかさ。。KBS京都にお願いするか、

とかさ。。。京都新聞に載せてもらうか、とかさ。。。

そういうことを、ぜんぶやっているわけよね。。。。

それでさ、まあ、フェイスブック5000いいね、とか

なんですね。。でも、いいねでは一円もあがらない

からね。。大変なんですね。。だから、まあ、五年やるとね、

一定の評価とね、市場としての飽和が来るからね。。まあ、

じゃあ、次はどーする？というね？次の一手がね、いかに

難しいか？ほんまに。。それを大阪でもやりましょう、

という勢力はあるけどね。。そのあとが同じでしょ？？？

だから、獺祭のようにね、とびぬけておいしい味を

つくる、というね？ところに、バブル崩壊のあと

行っている企業がいま、勝っているわけですね。。。

みんな、同じルートをたどっているんですよ。。。

やれることはぜんぶ、やっているんですよ。。。

それで、デフレになり、失われた三十年に

なったからね。。コピーライターもね、

まあ、糸井さんも仲畑さんもね、それだけじゃ

食えなくなったわけです。。。コピーがうまくてもね、

ものがあふれて、人が来ない。。西武もダメ、

シャープもダメ。。ぜんぶ、同じ話です。だから、

そこにさ、タレントを連れてきてもダメでしょ。。。

同じ話だからさ。。。ほんまに。でも、市長を

連れて来たら、違うじゃない？ほんまに。。ね？

政治を絡ませれば違うじゃない？そこがまた、次の

ベクトルのアイデアなんですね。。。ほんまに。。。

市長がね、このイベントは続けましょう、といえばね、

違うじゃない？？？ほんまに。。まあ、そういうことでね、

PDCAを回しているからさ。。「維新のあとの政治家も、

こんな酒場で飲んでいたのかも」みたいなね、コピーを

俺らも書かせてますがね、それで人がくるわけがない

じゃない？？？そうじゃなくてさ、そこに京都の

門川市長がきているからね、マスコミがくるわけ

でしょ。。そしたら、まあ、門川さんがいま

選挙でしょ？落ちたら、どうなるんですか？という

話になるからね。。僕らは選挙を手伝うでしょう。。。

それも、クライアントのため、仕事のため、なんです

ね。。市長が変わればね、その施設は撤廃しましょう、

とかね。。なるかもしれない。。廃案になるかも

しれない。。まあ、そういうところまでね、

アイデアを続けて出さないといけない。。まあ、

これは、しんどいですよね。。。わかるでしょ？？？


だから、ライターはやらせてほしいといいながら、

毎年一年限りでね、根をあげるわけですね。。。

次のネタがでない。。。ほんまに。。だから、

そうじゃなくてね、市長がほしいね、と思ったら、

市長を呼んでこないといけない。。じゃあ、警備の

問題、その人件費、日取りは誰が保証するんですか？？？

そこで、なんかあったら、大問題になりますやん？？？

というところまでね、コピーライターがしないと

いけないわけです。。。ほんまに。。だから、

すごい、大変なのがわかるでしょ？水面下

ではさ？？？ほんまに。。そりゃあ、コピーだけ

書いてね、賞にだして、入りました落ちました、で

逃げました、、、みたいなね。ことのほうが楽ですよ。。。

ほんまに。。。そうじゃないからね、いまも、まあ、

京都学園大学とかね、うちにくるわけでね。。ほんまに。。。

日本新薬とかさ。。ほんまに。。もう、ありとあらゆる

ものがさ、うちにくるわけでね。。まあ、彼らの企画は

よく売るね、というね。。。部分なんですね。。これは

いわゆる、賞とり系のライターには、できない仕事です。。。

ほんまに。。イベント発想ですからね。。イベント会社の

施工ですからね。。。ほんまに。。施工した最後の立て看板に

ポスターとかをつくって立てかける、というね。。順番

だからね。。順番が後先、正反対ですからね。。ほんまに。。。

まあ、ここを面白いと思うか、どうか。。おもしろいと

思うなら、したらいいし。。すげー大変やなあ、と

思えばね、やめておいたほうがいいね。。ほんまに。。

大変すぎてね、力が尽きるから。。。ほんまに。。。

あまりにも、大変でね。。。ほんまに。。。。

これぐらいの規模でもね、プロモーションワークは

すごいイベント設営ですからね。まあ、ものすごい

大変。。ほんまに。。だからまあ、これからはね、

そこが面白くできるならコピーライターやら

ディレクターはプロデューサーになれますがね、

賞が欲しいコピーライターはいらないね。。。

ほんまに。。そういう世界もあるけどね。。まあ、

それは亡くなるね。。その世界はもう、食えなくなる。。。

ほんまに。。だからまあ、そこをね、よく考えてね、

やってください。。いま、たぶん、そこを教えられる

人は、関西のコピーライターでは俺やら松岡だけ

だと思うね。。。OCC会員にはできないですよ。。。

まったくできない。。ほんまに。。。できなくても

やれるかな？と思っているけどね、そのうち、

まったくやれなくなりますからね。。ほんまに。。。

まあ、それぐらいね、俺らが体力的にもアイデアも

進行（振興）能力もね、すごいある、というね？

ことをまあ、わかってくださいね。。そこがないとね、

これからはもう、コピーライターはね、やれないですね。。。。

ほんまに。。待ち仕事なら、人はこないからね。。ほんまに。。。

ピース！！！（街やらまつり、政治をつくるような仕事ですからね。。。

ほんまに。。そこが、わからないといけないね。。ほんまに）