まあ、うちの甥もね、15歳を
越えましてね。。とうとう「組入り」かな???
というね。。まあ、彼がね、幼少期のころのね、
写真があるのですがね。。まあ、わたしと映っている
ね。。まだね、わたしの膝丈ぐらいしかなくてね。。。
まあ、一度ね、歩いて付近の温泉につれていったこと
がありね。。まあ、「長州陸軍はこれぐらい歩くものや!!!」
とね。。。いいましてね。。そのあと、甥は野球をはじめてね、
もう、受験生ですがね。。。たくましくなりね、完全に声変わり
してね。。大きくなったね。。。わたしのほうはね、その当時から
あんまり、変わってないようだけどね。。。甥は成長したね。。。
そりゃあね、当時はかわいかったけどね。。いまはもう、
ふてぶてしいね。。で、まあ、受験にも挑むしね、これから
人生との戦いがはじまるね。。。まあ、いわゆる「進軍」
していくわけでね。。。ほんまに。。まあ、そのね、
子供当時のね、愛らしい顔がね、もう、消えてましてね。。。
いまからね、数多くのね、敵がね、くるわけですね。。。。
勉強なり、仕事というね。。ほんまに。。まあ、そこにね
送り出す気持ちだね。。ほんまに。。すぐに免許もとりね、
社会人になる。。社会にでるか、大学にいくか、まあ
宣伝会議でもいくかね。。しかしね、まあ、その甥の
人生、というものがね。。もうね、かなり見えてきた
わけでね。。まあ、可能性はね、いくらでもあるがね、
勉強してない道にはいけないからね。。まあ、阿修羅のようにね、
なにかを修行しないといけないわけでしょ。だからまあ、そういうね、
愛らしかったときのね、笑顔をね、写真で見るとね、まあ、泣けて
きますよね。。ああ、彼も、とうとう出陣するか、とね。。。。
ほんとうに短い間ですね。。。子供にとってはね、十年ってね、
大人になる年月だけどね。。わたしらから、したらね、
ほんのちょっと前ですからね。。もうね、初陣しなければ
ならないのでね。。まあ、あんまり、声はかけないね。。。
もう、戦っていくしかないのでね。。。ほんまに。。。。
まあ、どこで戦うにしてもね、社会は厳しい。。ほんまに。。
まあ、矢沢も18歳からやった。。ナカハタも、わたしもね、
18歳からやったわけですからね。。。ほんまに。。まあ、
そういうね、もう、人生の布陣、配属がね、決められていく
のでね。。あんまり、猶予がないね。。まあ、勉強するにしてもね、
仕事としてね、学んでいかないといけないからね。。戦いなら
学ぶ、ということになりますよね。。ほんまに。まあ、来年から
もう、アルバイトもするみたいだしね。。。速いよね。。。
すぐ、初陣がくるね。。もう、同世代の高校生はね、
甲子園でね、大観衆の前でね、あれだけプレーしている
のですからね。。。。ほんまに。。まあ、今日はね、
早朝から、オヤジが甥をつれてね、甲子園に行ってます
がね。。まあ、三日間ね、野球を見てくる、というね。。。
ことでね。。まあ、それでね、大阪を案内してね。。まあ
大阪でね、どこか行きたい世界(進路ね)があればね、
率直にね、すなおに、いいなさい、とね。まあ、うちの親も
わたしもいうてますね。。。行きたいなら金をだすから、
というね。。部分だね。。ほんまに。。。大阪にでもでたいなら
いえ、とね。。ほんまに。。甥はこの間に、神戸にも修学旅行に
行ったらしくてね。。。俺はやっぱり、大阪か東京にでたい、
というているみたいでね。。まあ、福岡は別にあそこをでる
必要もないね、便利な場所だけどね、福岡に残ったのではね、
名が廃る、というね。。。考え方をしているね。。まあ、それは
リスクがあるのでね。。まあ、広島からでた矢沢さんのようになる
からね。。まあ、やめておけ、とね。。。半分では思いますがね。。。
まあ、半分ではね、甥もね、勝負しないといけないからね。。。。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
まあ、親もね、見守っている感じですかね。。ほんまに。。。
ほんまに。。やっぱりね、かわいい子には旅をさせよ、でね。。。
ほんまに。。まあ、失敗もね、敗北も経験させないとね。。。
ほんまに。。いけないね。。ほんまに。。。まあ、難しいね。。。
過保護でもいいのですがね。。。ほんまに。。。やっぱりね。。。。
それから、まあ、大阪にでるとね、わたしの目が光ります
のでね。。まあ、それはそれでね、コネがあることになって
しまうのでね。。。コネがない東京のほうがいいかもしれないね。。。
ほんまに。。。コネがないほうがね、いいんだ、というね。。。
借りをつくらなくてもいいからね。。まあ、わたしもね、そのように
考えるようになりましたよね。。。実力でいけ、とね。。ほんまに。。。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
誰かの世話になるんじゃない。。。とね。。ほんまに。。。
まあ、だからね、気づいたらもう、わたしは引退。。それと
かわるようにね、甥が出陣していくのでね。。ほんまに。。。
まあ、俺もね、ぱっと手をふりね。。「がんばってこい!!!」
という感じでね。。まあ、どういう人生が待っているか、
わからないけどね。。まあ、がんばってもらいたいですね。。。
ほんまに。。やっぱりね、子供が受験にのぞむ、というのはね、
最初の試練ですからね。。。ほんまに。。。仕事をするのも、
そうだしね。。。お金をとるわけですからね。。。ほんまに。。。
いろいろとね、親ももう、手を離さないといけないからね。。。
ほんまに。。手を放すのですからね。。。まあ、たいへん
でね。。。ほんまに。。。一生、手を離さずにね、そばに
置いておくならね、いいけどね。。。手を放すわけですからね。。。
ほんまに。。それがまあね、親のつらいところですかね。。。
ほんまに。。。なかなかね、親も仕事があるとね、それを
しながらね、わが子のことをね、見守る?見据える、という
のもね。。。たいへんだね。。だからまあね、いろいろと
心配しながらもね、親はやはり、進路とかね、結婚とかね。。。
まあ、いろんな心配もするけどね。。。まあ、そのうちね
子供がね、それを上回るものになって帰ってくるかもしれない
のでね。。。まあ、それはね、戦歴ですからね。。ほんまに。。。
まあ、戦歴を積ませたほうがいい、という考え方もあればね、
戦歴をつまずにね、地元でね、親のいる世界の中でね、まあ
のんびりしたほうがいい、とね。。まあ、どっちもあるのです
ね。。。ほんまに。。勝負にでないほうがいい、というね。。。
こともあるのでね。。。ほんまに。。。まあ、その岐路もね、
そのへんだね。。。でたから、わかった部分もあるしね。。。
勝負したからね、勝負がわかった、というものもあるしね。。。。
しなかったらね、リスクは少なかった、というね。。部分も
ある。。だからまあ、これはね、わからないよね。。たいてい、
じぶんが勝負できなかった人はね、親としてはね、こどもを
だしたくなるのではないですかね。。。ほんまに。。やっぱりね、
勝負してない人のね、つらさ、ものの言えなさ、もあるからね。。。。
ほんまに。。。それはもう、如実にでますのでね。。ほんまに。。。
人生にね。。。勝負してきた、というのとね。。してないのはね。。。
ほんまに。。まあ、だからね、それはまあね、トライするか、どうかはね。。。
難しいところですがね。。。ほんまに。。。甥の親もね、勝負してない
のでね。。まあ、だしたいのかもしれないね。。。ほんまに。。。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
だからまあ、うちもね、親が勝負してないのでね。。まあ、俺には
勝負させた、とね。。まあ、そしたらやっぱり、たいへんなこと
だった、とね。。勝負してない親から見たらね、勝負にでた子供の
ことはね、あんまり、わからない。。ただ、まあ、天運を祈るような
ものでね。。まあ、それぐらいね、勝負にでるのは、難しい。。。。
まあ、わたしでもね、子供がもう、大きいけどね、やっぱり、じぶんの
目の届くところに置いてますよ。。それはね。。それはもう、わたしに
看板があるからね。。そないなる。。。ほんまに。。まあ、甥はね、
そうじゃないのでね。。。まあ、そこをね、どう見ておくか、
だろうね。。。ほんまに。。かなり、リスクがあるぞ、
というね。。ことだからね。。。まあ、難しい岐路に
たってますよね。。。ほんまに。。。ピース!!!
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15歳になった甥が進軍する、というね。まあ、「組入り」かな。。。
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