その昔、コピーライターの
糸井さんを、ある当時の大先輩が
評論してね。。まあ、半分は批評だった
のですがね。。「すごい、派手な人で。。。
派手仕立ての人で。。)という言葉があってね。。。
まあ、いわゆるコピーライターは、ほぼ、
ゴーストライターでね。。企業の裏の裏、さらに、
代理店の下の下でね。。。世間の日陰者のようにね、
企画とコピーをだすわけでね。。まあ、なぜね、
あんなに、コピーライター個人の名前がね、前に
でたのか、わからない…ということをね。。まあ、
よく、その批評者はゆっていましてね。。ほんまに。。。
僕らも、まあ、それは思いますよね。。なんで、あんなに
「表にでるのか?表に出たのか?」とね。。恥ずかしく
ないのかな?ふつう、恥ずかしいですよ???ほんまに。。。
単なるゴーストライターがね。。あそこまで、公の
場にでるのはね。。タレントでもあるまいしね。。。
糸井さんは、CMにも、番組にもでる。それから、
芝居にもでる。。でしょ?よく、あんなことを
やっていたね???というね?カメラの前でね。。。
まあ、それは、すごい「負債があったから」とね、
まあ、糸井さんもゆってましでね。。のちにね。。。
いまの「ほぼ日」もそうでね。。まあ、つまり、
どこかにね、担保をとられている部分がありね。。。
借金まみれになってね。。もう、じぶんが「担保」に
なったからね。。。とらわれの「タレント」としてね、
まあ、一生働かされた、というね。。名義というのは、
じぶんが担保になる、ということですからね。。。
つまり、それ以外の担保はもう、すでにとられて
しまっているわけね。。それ以外にはもう、逃げ場が
ないね。。で、まあ、じぶんが「担保」になっている、
というね。。ことなんじゃないのかな?とね。。。
ほんまに。。まあ、わたしらはね、そんなことはない。。。
ずっと、会社員コピーライター、会社員ディレクターで
きたわけだしね。。まあ、独立してもね、博報堂系列の
単なる、一制作会社でしょ?だからまあ、ここにね、
タレントみたいな人はね、別にいらないのですね。。。
それはもう、そうですよ。。企業の下でね、働く
企画者、プランナーなのでね。。表にはでないわけ
ですからね。。あれは、俺が書いた、みたいなね。。。
ことはない。。企業の仕入れ先でしょ?ほんまに。。。
仕入れ先の仕入れ先だね。。たとえば、かまぼこを
店頭で買うときにね。。蒲鉾のネーミングなんてね、
別に気にしないじゃない???スーパーを信じている
からさ。。かまぼこを買って、うまかったら、また
買うでしょう?でも、かまぼこにはさ、そのネーミング
やら、包装、パッケージ、さらに板をつくっている
ところがあるわけでしょ?で、その板を加工している
ところがあるわけでしょ?僕らはまあ、それぐらいの
ところをやっている職人ですからね。。ほんまに。。。。
この板は、俺がつくりました!!!といってもね。。。
しょうがない。。日本マクドナルドの仕事をね、
弊社でもしてますがね。。それはもう、ぜんぜん、
キャンペーンにはでませんしね。。もう、出そうとも
しませんね。。たとえばね、こんな商品名がある。。
というね。。「なんとかバーガー」とね。。まあ、
「サニーレタスバーガー」とね。。でもね、それを
俺がこさえたからといってもね、世間にはまあ、
それは、マクドナルドが店頭で販売するからね、
買うわけでね。。。俺がね、勝手に、サニーレタス
バーガーと売り出してもね、誰も買わないじゃない???
マクドナルドがね、それを使うから、売れるわけ
でしょ。。で、その費用はまあ、一万円から五万円
程度なんですよ???ネーミングもね。。まあ、
三十案ぐらい考えてさ。。で、まあ、考査というかね、
商標にかけてね。。で、まあ、「なんとかバーガー」
がね。。四月から世に出る、からね。。。CMも
打ちましょうか?ということになりね。。まあ、
その、なんとかバーガーをあるタレントがうまそうに
食えばね、そのなんとかバーガーはそれなりに、
四月から売れる、というね。。。話ですからね。。。
まあ、昔(いまもあるのかな?)「お月見バーガー」
とか、ありましたよね。。「エビプリバーガー」
いうのもあったかな???ほんまに。。でもね、
そんなことを、誰も気にしてないじゃない???
世の中でさ?俺も気にしてないわけでね。。。
ほんまに。。酒の名前とかさ。。。ほんまに。。。
でしょ???芸能人の名前がさ、「ベッキー」とか
いうのはね、多少気になるけどね。あと、まあ、
ほとんどのものってね、気にならないじゃない???
ほんまに。。まあ、昔俺もね、JR西日本の新幹線でね、
「ひかりレールスター」というね、ネーミングを
こさえたこともありましたがね。。まあ、これは
最初は「三ツ星ひかり」というね、ものをまあ、
俺がだした。。で、それはいいね!!となりね、
最終的には「ひかりレールスター」へとね、
まあ、商号が変わったのですね。それはまあ、
商標がとれるか、という部分だね。。ほんまに。。。
だからまあ、あとね、パナソニックのアイロンでもさ。。。。
いまでも使われているけどね「カルル」というね。。。
ものがあってね。。これもまあ、当時の部下とずいぶん
考えてね。。提案して。。まあ、それに決まったね。。。
で、もう、二十年ぐらい使われているね。でも、
アイロンをさ「カルル」と呼びたい主婦はいない
じゃない。。「ああ、このアイロンでしょ?」なんてね、
主婦はね、会話するわけでね。。ほんまに。で、
まあ、パナソニックはね、いまでもね、そのアイロンを
売っているわけですがね。。まあ、アイロンもさ、
なかなか、故障しないでしょ?だからまあ、そんなに
買い替えないじゃない???ほんまに。。という
ことでね。。コピーライターはまあ、そこを
考える職人ですからね。。まあ、要するに、
著作とか商標の文章、商売で使える文章を
考えるわけですからね。。。やっていて、
おもしろいわけがない、でしょう?ほんまに。。。
新聞広告とかつくってもさ。。企業が地味なんだからね。。。
おもろい表現にはならないしね。。それを演じるのは
タレントじゃない?劇団の人でしょう?芝居ができる
人でしょう?だからまあね、その、糸井さんがね、
なぜ、あんなにね、じぶんで発信してね、派手に
あれこれ、やっているのか?ってね。。それはまあ、
「担保をとられている」「不良債権なんだ」その
債務がでかいんだ、と思えばね。。まあ、合点が
いくね。。つまり、まあ、若いころの糸井さんは
バブルで成功したけどね、バブルが崩壊して
不良債権になって、担保が抑えられたのでね、
借金を返すために、もう、じぶんの体と
言葉が「担保」になってしまった、というね。。。
それ以外は返せない状況になったからね。。。
そうなった、というね。。。ものなんですね。。。
だからまあ、土地やら家屋が抑えられた、というね。。。
ことなんですね。。で、もう「お前の名前だけでやれ」
とね。。ヤクザかなんかにね、まあ、とらわれてね。。。
その結果、「糸井重里の~」みたいなね。。話ばっかりに
なった、というね。。つまり、まあ、商いが下手だった
のでしょうね。。あと、担保を失った、というね。。。
それはまあ、不動産とか土地でしょう。。最初にね、
連帯保証をしていた部分がね、壊れたのでしょうね。。。
バブル崩壊でね。。。ほんまに。。まあ、それでね、
あれだけ、目立つね、「街で裸踊りをしなきゃならない」
ようなね、タレントにさせられた、というのがね。。。
本音でね。。ほんまに。。だからまあ、ふつうはね、
広告屋にはね、そんなに失敗するようなね、不始末やら
不採算はね、起こらないよ?というね。。部分ですからね。。。
まあ、ともかく、プランナーは地味な人がいい。。タレントは
タレントに頼めばいいわけですからね。。。ほんまに。。。ピース!!!
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年をとって、負債がなくてよかったね。。。ほんまに。。人前にでなくて済みますね。。。
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