おふくろがね、いま実家に戻りたがっている
妹と話していてね。。。おにいちゃんはどうやって
暮らしているの?とよく聴くからね、お兄ちゃんは
「いざとなれば、ぜんぶお金にかえられるものをようけ
もっているので、心配はいらない。。。彼はすごくしごとが
できるようやよ?」といっていてね。。まあ、妹がね、だったら
お兄ちゃんの顔をつぶせないから、戻れないねえ~?といっていて
ね。。まあ、それはおふくろの方便でもあるのですがね。まあ、そういわれ
るとね、わたしもあれなんですがねw。。まあ、妹をね、いざとなればね、
助けてやれ、ということなんでしょうがね。。まあ、兄貴には金がある、とね、
おふくろもうそぶいているのかもしれないがね、まあ、つまりね、妹には嫁にでた
先から戻ってもね、いいことはないし、ここは兄貴のシマだしね、お兄ちゃんはもう
偉い人間だからね、戻っても場所はないからね?とね。。諭しているのでしょうね。。。
お兄ちゃんに甘えることはできんよ?とね、いうているのですね。。そして、また
それはわたしにもね、妹に甘えることはできないよ?とね。。おふくろならではのね、
厳しさでね。。わたしにもね、逃げ場はないよ、とね。。いうているのですね。。。
ほんまに。。。まあ、それがね、老母となり、祖父母となった人間のきびしさだね。。。
妹には兄貴の顔があるから、戻るな、兄貴には迷惑をかけるな、頼るな、亭主と
一緒にやれ、といい。。こちらには、妹には世話になるなよ、というのですね。。。
つまりね、親が死んだ後のことをね、ちゃんと計算して教えているのですよね。。。
まあ、厳しい話をね、さりげなくしている、うちのおふくろ。。。偉いと思うな。。。
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オニイちゃんは、いざとなれば金に換えられるものをようけもっている、とおふくろ。。。
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