まあ、昔さ、ターボ君がビートライブをつくり
ましてね。。。(お金は豊原会長がだしたというね)
すぐに京都でダンスイベントをしたのですね。。で、
その当時は俺は中野事務所にいたけどね、ネーミングを
頼まれてね。。やりましたね。。ギャラはそのイベントの
ゲスト料金がただなのと、打ち上げで偉い人として紹介されて、
ビートライブのビルの中にあったターボ君の自宅でね、歓待を
うけること、などがギャラでしたね。。で、それが1999年
だったかな?京都会館でね、まあ、開催してね、終わりましたね。。。
今はもう、あそこは超満杯になりますがね、当時はまだね、
HIPHOPにあまり理解がなくてね、観衆も半分ぐらいでしたね。。。
場内のね。。で、それから二年ぐらい過ぎて、安いテレビCMを
つくるから、企画をくれといわれてね、「あなたのダンスが、
ここにある」というね、割とふつうのコピーを書きましてね。。。
で、それを予算五万で撮影してね、京都の地上波で流して
ましたね。。で、それでずいぶん人がきてね。。それが
2002年からオンエアしたものでね、数年オンエアしていたね。。。
で、そのあとブランドポスターをつくろうか?という提案をしてね、
ターボ社長がね、そのとき創業五年ぐらいでしたからね、「ああ、
そろそろね、うちも代理店さんと組んで大仕掛けにやりたいのでなあ」
といっていてね。。。まあ、B2ポスターの四連ポスターをつくった
のですね。。で、それまではね、まだウェブサイトがなかったのね???
あの会社にね。。。だから、告知はCMと、手配りのチラシ、それから
四条通でね、チラシを配るとかね。。していてね。。しごとは
ダンスクラブを抑えてね、そこを告知媒体にしてたのね。。。。
ほんまに。。。で、そこでね、俺がポスターをシリーズで
こさえてね。。それが爆発してね、すぐにOCC賞をとったわけ
ですね。。で、しばらくそれをしてたらね、ウェブサイトができた
わけですね。。で、広告ギャラリーとかにいれていたのですがね。。。
すごい速いでしょ?企業としてはさ?で、糸井さんみたいなウェブサイトに
しているからね、人が入りやすくなったのですね。。で、そのシリーズは
四年続いてね。。最終的には、中村、竹内、白石というね、天才的な
ADがね、若いころにつくっていた伝説の作品ということになりね、いま
彼らがもうカリスマですからね。。だから、その会社にとってはね、
とくにもう、紙媒体はわたしがしなくてもね、安い人がつくってくれる
しね。。。2007年にダンスメッカというネーミングを考えてね、まあ
そのあと2009年からね、テレビ放送をしたのね。。じゃあ、もう、
広告ってさ、いらなくなったわけね。。つまり、企業としてね、
すごいスピードで整備されたからね、ポスターなど600円ぐらいで
つくれるわけね。。もちろん、それよりは俺がつくったもののほうが
うまいですよね?それはね?でもね、そこがもう、経営的には
いらなくなったのですね。。それがまあ、クライアントの
ステージなんですね。。で、いま、それと同じでね。。うちも
創業期を終えてますからね。。まあ、まずはポスターとかウェブを
つくってますね。。で、ポスターもつくらせてね、まあそれで
TCC賞をとってもいいでしょ。。。ほんまに。。でもね、それで
広まってもね、そのうち、もう、ウェブサイトがあるからさ、
うちの事業ですからね。。コピーとかデザインはもう、うちの
下にいるからね、代理店いらない。。まあ、それを媒体にのせたいなら
いるけどね、でも、地上媒体ではしょうがない。。。ウェブのほうがいい
わけでね。。まあそうするとさ、代理店がきたところでね、出すものは
ないですよ?となり根。。確かにクオリティが高いもんはほしいけどね、
でも、値段が高いならね、いらないね。。それは安くてもこれでいい、
というね。。ことになる。。。まあ、そこがね、代理店と企業の差
なんですよね。。だから、僕らもね、博報堂DYがつくってくれるからね、
ターボ社長にはまあ「なくてもいいけど、あればありがたい」程度の
ポスターでね。。でも、ウェブで食えるからね、それがいらなくなった
のですね。。そういうコピーがなくてもね、いいデザインでなくてもね、
人はくるのですね。。そういう世界なんですよね。。それよりもね、
ラッシュボールのマイカ先生を講師に迎える、とかね。。そのほうが
金になる。。宣伝にだしてもしょうがない。。ほんまに。。だからね、
そういうことがあるからね。。まあ、ターボもね、友達であるわたしとね、
業者であるわたしへの感覚はちがうのね。。ダンスに詳しい友達としての
わたしとね、業者でやってくれるわたしのね。。。扱いはちがう。。だから、
業者としてはね、もう、代理店がいらないのですね。。昔はね、必要だった
けどね。。いまはもう、いらない。。。ほんまに。。いらないステージ
なんですね。。。皆、自前でできるわけです。。だからね、あそこは
豊原会長がだしてますのでね、豊原さんはダンスを芸術的にしたい。。。
だからね、福田CDがつくったポスターでね、ADがカリスマになっている
ならね、それはまだ事務所に載せたい、飾りたいわけですよね。。。
竹内とか白石の作品はもう、いまでは買えないですからね。。。ほんまに。。
いまではもう、博報堂とシモーネの最高幹部ですからね、買えないわけ
ですね。。。福田事務所もね、お願いができないわけですね。。まあ、
だからね、そういう、ADがね、カリスマになったからね、それを
残しているのですね。。つまり、彼らが処女作の時代にね、それを
得てい立クライアントがね、ああ、それをつくったその福田さんの
スタッフはいま、カリスマになっているのか?とわかるとね、やっぱり、
その作品は大事にしたい、というね。。絵みたいなものでね。でも、
新作をつくるほど、金はいらないしね。。。というね。。部分でしょ。。。
だから、新作がほしいなら、豊原さんが絵を買うみたいにね、なるわけ
だからね、ターボから買いましょう、とはならない。。ほしいけど、
なくても、儲かっている。。だからね、そこが広告がアートなのか、
販促なのか、でね。。販促レベルならもう、いくらでもあるのですね。。。
で、福田事務所の価値はアートとしてあがるわけですからね。。。
政治力でね。。だから、ほしいけど、高いしね。。なくても
企業はフラットなもので儲かる。。つまりね、俺が最高峰の
カメラマンを使ってね、すばらしい世界観でね、シリーズ
広告をデザインしたりね、してもいいわけですがね。。でも、
そこまでね、払いたいとは思わないのですね。。だからね、
テレビCMなどもね、ふつうのクオリティで人がくるのですよね。。。
そこにね、いわゆる「広告のクオリティ」はいらないのですね。。。
それよりもね、講師が豪華とかね、そっちにお金を投じたいわけ
です。。。。だからまあ、それもね、うちの事務所でもね、
わかってきてね。。まあ、創業十年ならね、ポスターをつくってね、
広めてもいい。。だから、いろんな業界団体に加盟してね、宣伝量を
俺も払うね。。でも、代理店に払うほど払いたいか?というとね。。。。
別にポスターは俺がつくれるわけですからね。。。別にいらんでしょ。。。
で、地上媒体にだしてもしょうがないからね。。ウェブサイトに
飾ったほうがいいじゃない?だからね、それを岡に頼んでね、
三十万なんて払うわけがない。。。600円でさ、6枚すってさ、
それで、データをウェブサイトにのせればかっこういい。。。
そういう感じでしょ。。ターボらもそれでね、テレビとウェブが
イベント(実際のしごと)に連動したからね、広告がいらなく
なったのですね。。それはすごいスピードでね、事業会社として
成長したからね、いらなくなったのですね。。。ほんまに。。
でもね、いまも俺の意見はまあ、聴いているのですね。。。
たとえばね、映像はどれを選んだらいいか、とかね。。。
どういう映像をあそこでね、チョイスしたらいいか、
どういう講師を見つけたらいいか、とかね。でもね、そこには
もう、フィーは発生しないのですね。。だからまあ、クライアント
としてね、もう、成熟されたからね、そういうスタッフ会社は
いくらでもあるからね、あえてね、すごい「高いレベル」にね、
絵をかいてほしい、みたいなこともね、ないのですね。。。
ほんまに。。まあ、昔はうちはカリスマADの処女作を
つくってもらったんやあ~、というね、部分があるだけでね。。。
それは財産になるけどね、新作を頼むほどね、高く払う気持ちは
ないのですね。。。ほんまに。。。もう、テレビ番組が大ヒット
してますからね。。それでいいのですよね。。だからね、まず
平面広告がいらないね。。フライヤーとかチラシならね、
十分自前のスタッフでつくれるからね。。ほんまに。。。
だからまあ、そこにね、HDYとかね、福田事務所のね、
スケールがなくてもね、十分毎日儲かるわけですね。。。
ほんまに。。だから、企業にとっての代理店はそんな
レベルなんですね。。まあ、ですからね、内もクライアントに
なってますからね。。いま、ウェブがありね、まあ、ポスターは
つくってもいいけどね。。で、TCC賞でもとればね、あとは
イベントして、ウェブサイトでやって、番組をもてばね、それで
同じになるからね。。また、ポスターをつくりたい、という風には
もうならないよね。。。広告費用としてね、まあTCCに掲載するぐらいの
費用はだそうか?みたいなね。。。ほんまに。。ですよ。。ほんまに。。。
まあ、OCC賞でもいいけどね、大阪じゃ、もう仕事がないですからね。。。
ほんまに。。やっぱり、TCC賞とかカンヌとかね、あるいは、なんでしょう
ね。。全日本DM大賞とかね、山口観光維新CM大賞とかね。そういうもの
ならね、まあ費用をだして、とれ、とね。いうかもしれないけどね。。。
とれたらね、それでね、もう十分でね。。あとはもう、番組をつくろうか、
ぐらいのね。だから、それを駅貼りにだしませんか?とかね。まあ、
いらにのですね。。それよりね、ウェブを増進させる仕組みならまあ、
俺が買うかもしれないね。。。ほんまに。。でも、FB広告はいらない
ですからね。。。ほんまに。。してもいいけどね、儲かるのか?とね。。。
ほんまに。。だからまあ、うちもさ、クライアントとしてね、ダンスにも
参入しているしね、まあ、ビートライブと同じですからね。。ほんまに。。。
同じ感じの会社になってますからね。。。ほんまに。。まあ、それを
思うとね。。。代理店はいらんなあ、というね。。感じになるよね?ピース!!!
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古い話ですが、広告と事業の本質の話。。。旧ビートライブ経営者との逸話です。。。
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