まあ、厄年はね、最悪のようなステージにも
思えますがね、実は家族のきずなが強まる、あるいは
身内とたくさん分かれますからね、家族の黄金期、とも
いえる時代ですね。。最悪の時期に見えて、それが
最高の時期だった、というね。。ことなのですね。。。
人間は、常に最高である
常に黄金期である。。とね。。まあ、わたしはいま
それを感じるのですね。。わたしの厄年はね、家系の中のね、
長老が最後に生きていてね、みんながね、亡くなっていった
時期でしたね。。だからまあ、あんまり泣いた、ということも
ない。。まあ、葬式ぐらいですがね。。でもね、このあいだね
久しぶりに、酒を飲んでね。。。松田聖子さんの「ILOVEYOU」を
聴いていたらね、ふと、涙があふれたね。。まあ、わたしは
幼いころはあんまり、涙がでない人でね。。。大学時代に
結婚してからはね。。。まあ、たまに涙する。。しごとに
入ってからもね、あまりうれしいことがなくてね。。まあ、
苦労して、三十代にね、少し涙を覚えたね。。それから
たまに、ミナミのパークスに映画を見に行く。。とかね。。。
あるいは、ダンスクラブでね、泥酔して踊っていたらね、
涙があふれたこともありますね。。まあ、つまり、人生の
「うれしさ」というものがね、まあ酒に反応しているのです
がね。。。厄年はね、ほんとうに、そういう意味ではね、
震災も二度あったしね、家系の葬式はね、どれだけ
あったか、わからないね。。まあ、でもね、やはり、
それはね、涙はあまり流れないものでね。。で、それが
終わったときにね、まあ、厄明けですね。。そのときにね、
まあ、じぶんの位、勲位がね、かなりあがってきた、というね、
ことがあるね。。このときにね、まあ、うれしさを感じた
のですね。。。ほんまに。。。まあ、だからね、わたしもね、
三組もいたね、祖父母との愛憎もありね、最後はね、その
闘病している姿を見ることがつらいのでね、はやく死んでほしい、
と思いましたがね。。それも含めてね、ああ、二度と会えない
ファミリーだったなあ、と思ってね。。。ほんまに。。。
死んでからね、まあ、そのね、長年の苦労、というね。。。
ものがね、まあわかったね。。。田舎にいてね、好きなことを
したのか、しなかったのか。。。辛抱したのか、しなかったのか、
まあ、そこはわかりませんがね。。。そういうね、まあ、
年寄りになるまでね、まあ、がんばった人へのね、尊敬が
わいてきましたよね。。と、同時にね、じぶんがね、一段と
世界をあがってきたことに対するね、申し訳なさとね、
さらに、がんばらないいけない、というね。。まあ、
気力の充実ですね。。ほんまに。。だからまあ、厄年は
人を幸せにする。。というね、言い方もできるね。。。。
「出会いの数だけ幸がある」というね。。こともあるね。。。
それはまあ、いっけんね、不幸の恰好でね、訪れるかも
しれないね。。そういうことはあるね。。。しかしね、
それを乗り越えるのもね、また喜びなんですよね。。。。
そういうのがね、まあ、大震災の連発されたこの時期のね、
「絆」とかね「幸せ」という言葉でね。。幸い、わたしはね、
その当時のね、国民的な「絆」の中にはじぶんはいなかったと
思ってますね。。プリズンに入っていてね、それどころじゃ
なかったようなね、時期だね。。で、七年八年すぎてね、
厄明けが過ぎたときにね。。。ああ、多くの人が泣いていた
時期にね、わたしは、あんなに楽しく笑っていてね、
ソーシャル黄金期ですよね?黎明期の黄金時代をね、
ひとりで歩んでいたのか…とわかりね。その絆がね、
じぶんにはなかったことにね、まあ、あらためてね、
なにかね、これから「あがっていける自分」というものを
感じたしね。。まあ、だからこそのね「最悪の環境こそが
黄金期。。最悪の時代は家族のきずなの黄金時代」とね
まあ、いえるわけでね。。。ほんまに。。。まあ、だからね、
もっと生きよう、もっと長く天下をおさめよう、とかね。。。
もう、意欲、野望がね、どしどし、夢がもりもり、とね、
生まれてくるわけでね。。。ほんまに。。。これはもうね、
じぶんが「幸せをつかむ」ということじゃない。。。
ほんまに。。世間にね、なにか笑也、なにかをね
提供することができる。。その環境がありね、存分になにかが
届けられる。。その喜びがある、というね。。環境だね。。。
だから、いわゆる「一億総活躍」というね、意味の中での
しごとじゃなくてね。。。「福田王国を建設したのでね。。。
入りたい人はまあ、のぞきにきてください…」みたいなね、
ことがまあ、できていることがたのしいね。。ほんまに。。。
それができなかったね、世代がね、まあ、そのまま死んでいる
のか??(まあ、そうじゃないかもしれないがね)と思うとね、
まあ、ふと涙がこぼれる、こともある、かもな、というね、
程度ですがね。。。ほんまに。。。だからこそね。したいことを
めいっぱいしないといけないのですね。。。情熱をもってね。。。
ほんまに。。人間、いつか終わりはくるわけですからね。。。
できることは、いますぐにね、実行に移す。。ほんまに。。。
悔いのないライフを送る。。それがまあ、なによりかな、
とね。。。ほんまに。。。人間はがまんをしないほうがいい
と思うのですね。。。ほんまに。。力をだしきり、世に届ける。。。
世界へ届ける。。それができることがね、まあ、うれしい。。。
ほんまに。。誰かとの戦いに挑む朝鮮ではなく、じぶんの
限界を超える挑み、だね。。。その戦いがね、まあ
厄明けからはじまる。。まあ、このときにね、だいたいの
人はね、一生の折り返しになっているのではないですかね。。。
これがまだ人生の序盤戦。まだ、相撲でいえば序の口なら
なんと楽しいことではないですか?と思いますがね、
残念ながら、もう、そんなに上はいない。。かなり
上まで来ているのがね、五十代に到達した人間の
境地なのでありますね。。この階段をあと数千年でも
数万年でもあがっていきたい。。そう思うのです。。。
それが霊魂がね。胎蔵界から先送りして現世に対応して
またもや、輪廻して転生して現れる時代の中でのね、
生まれ変わりではないのですかね。。そう思いますね。。。
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にんげん、人生いつでも「黄金期」「黄金時代」。。。なくしてわかる「黄金期」。。。
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