受験に、人生に「燃えてきた」甥の姿に、うれしくなるね。。。

まあ、わたしの博多の甥もね。。。


もう、16歳になるのかな？ほんまに。。。

で、俺はこんなに貧しい暮らしはせん！！！


もっと、稼いで立派になるから、勉強を

教えてくれ！！！といいだしたようでね。。。

まあ、エンジンがかかるのが、遅い気がしていた

子供でしたがね。。やっぱりまあ、いっちょまえのね、

「見栄と体裁」それから「プライドと誇り」がでてきた


ようでね。。。ほんまに。。なんでも、じぶんと同じ

同級生がね、もう野球で引っ張られてね、来春から

「大阪桐蔭」の野球部に入るらしいのですね。もう、

ソフトバンクとかからね、目をつけられているらしいね。。。


ほんまに。。で、同じ時期に野球をはじめたのにね、

かたほうはもう、プロに入りつつある。。すごいですよね。。

大阪桐蔭ですからね。。甲子園の優勝常連校に入る。。。

いっぽうね、甥はもう、野球ではいけない。。また

お金も乏しい。。だから、勉強するから、なんとか

してくれ、俺ももっと上にいってやる、とね。。まあ、

意地がでてきてね。。わたしはもう、こいつはそこに

「火がつかないのかな？」と思いましたがね、まあ

やっぱりね、子供の進路の差、というのはね、子供自身を

ふるいたたせてね、大人にしますよね。。。わたしの子供の

頃もね、もう、小学生から受験レースがはじまりね。。。


中学ではもう、完全に戦闘モードになっていてね。。もう

将来はコピーライターか、ゲームクリエイターになってやる、と

思ってましたよね。。で、それにはね、郷里にいてはなれない

からね。。どこかに出ないといけない。。そのためには、

受験にうからないといけないね。。当然ですからね。。。

田舎にはないわけですからね。。それでもう、必死で

やりぬきましたね。。。ほんまに。。戦略を練ってね。。。


ほんまに。。だからまあ、それを思い返すとね、やっぱり、

子供はね、近い人とかね、ライバルにあたる人がね、じぶんより

上にいくのはもう、がまんならん。。それなら、それでね、

俺は別の道でお前より上にいく、というね。。心理があるよね。。。

これはもう、誰でもある。。誰にでもね、プライドが芽生えるね。。。

ほんまに。。誇りはないところから、だんだん、大人になるに

つれてね、芽生えてくるね。。最初から誇り高い人はいない。。。


ほんまに。だから、そういう意味でね、甥が闘争心、闘志を

燃やしてきたのはいいよね。。「あいつが大阪桐蔭にでて、

大阪にいくのに、俺が福岡なんかにおれるか！！！俺も

浪速にでる。。」とね、思うようになってきた。。じゃあ、

でるなら、キヨシおじちゃんにお世話になるしかない。。。

「おじちゃん、大阪を教えてくれ」とね。。まあ、頼み込む。。。

それがうれしいね。。ほんまに。。お前にはファイトはないのか？？？

と思っていたけどね、いいところにね、スポーツのエリートがいてね、

これに刺激されてしまっているからね。。あんなやつが大阪桐蔭で

エースになり、甲子園にたつのか？俺はそんなところはでれなくて、

コンビニの店員になるのか？とね。。まあ、思いますよね。。。


まあ、それでね、がんばってくれればね、いいよね。だから、

その「大阪桐蔭に行く子」がね、実にいい仕事をしてくれている

わけでね。。そいつがいるからね、「俺もやる！！！」とね、なる

わけでね。。それで操れるようにね。。まあ、だから、、俺もね、

「やれるもんなら、大阪でやってみろ！！！浪速でやってみろ！！！

二十年やれたら、ほめてやる！！！」とね、ゆっていてね。。。

まあ、そしたらね、本当は福岡にいてね、なに不自由ないからね、

そこにおればいいんですけどね。。やっぱりね、かわいい子には

旅をさせよ、旅費を与えよ、好きなことをさせよ、でね。。。


ほんまに。。だからまあ、おもしろくなってきましたよね。。。

ほんまに。。。猛烈なファイトがでてきたね。「俺をなめるな！！！」

「俺はやれる！！！もっと上にいける」というね。それにはまあ、

やっぱりね、最初の分野、つまり野球でね、「敗北した」というね、

これですよね。。これでまた、次の分野にいける、というね。。。


ほんまに。。野球じゃ勝てなかったなあ、というね。。敗北感ね。。。

最初の挫折があった。。。まあ、それがよかったかな、とね。。。

だからまあ、「火がつかないなあ」と思っていたけどね、、、

思わぬところから火がついてきたからね。。まあ、ちょっと

遅いけどね。。まあ、なんか、やってくれるでしょうよ。。。。


まあ、若い人はそこからね、見栄とプライドとね、性欲、

上昇志向がでますからね。。。勉強しますよね。。そこがまあ

「のび」ですよね。。「のびしろ」があるよね。。まあ、

だから、おもしろいものでね、誰がいっても火がつかない

人がね、ライバルに先をこされるとね、すごい猛烈に

追い上げていく、というね。。構図がね、まあ、中高生にも

あてはまる、というね。。つまり、誰がいってもね、

届かないわけですがね。。回りのライバルがね、先を

行くとね、人はまあ、追いつき、追い越したくなる、、、

というね。。競争心、闘争心、闘争本能がでますのでね。。。


まあ、そこが面白いよね。。「どうやったら、大阪に

でれるんだ？その金はないのなら、だしてくれ。。そのため

なら、俺は勉強する。。大阪にでたい！！！福岡ではダメだ！！！」

とね。。その「大阪桐蔭の子供」がね、思わせてくれているみたい

なのですね。。で、実際この春からね、大阪に旅費をだしてやって

ね。。いかせているんですね。。ミナミにいくとね、ああ、これが

おじちゃんのマンションがあるところ？ああ、こんなディスコに

おじちゃんが？うわ～、すごいねえ～とね。。思うのですね。。。


ほんまに。。華やかさがちがうでしょ。。大阪と福岡ではね。。。

ほんまに。。なんか、えぐいにおいがするね、なんてね。。。

興奮するね、。で、じぶんの友達がね、そこに特進で進んでね、

もう、甲子園にでる。。プロ野球に入るかもしれない。。。

収入はもう、けた外れになる。。。三年先にはもう、

入団会見である。。そのときにね、じぶんが福岡でね、

高卒でね、ブルーカラーか？そんなものは、俺には

できるか！！！俺もやる。。。大阪にでる。。それには

キヨシおじちゃんに聞くしかない。。教えてくれ、というね。。。

形になるね。だからまあ、わたしもね、伯父さんとしてはね、

大阪は厳しいから、田舎にいなさい、というのですがね。。。

反面うれしいね。だから、親じゃないからね、まあ、親に

心配をかけるな、とかね、、思いますがね。。まあ、わたしも

じぶんの子にはみな、好きにさせてますからね。。ほんまに。。。


みな、好きなことをしてますよ。。ダンスのプロデューサー

とかね。。ほんまに。だからまあ、好きなことをさせるにもね、

なかなかね、ライバルが突き抜けてくれないとね。。よーし、

俺も！！！とはならないのでね。。まあ、中学ぐらいからね、

みんな、自尊心がでるからね。。。いいことですよね。。。

燃えていく、というね。。ことはまあ、ひじょうにいいこと

ですね。。もっと上に、もっと上に、とね。。まあ、底上げ

していくね。。。ほんまに。。「大阪は難しい、ハイレベルだぞ？」

とね。。まあ、教えてやる。。それをいくら口でいうてもね、

ダメなんですよね。。大阪を見て、大阪のレベルがわかった

ときにね、はじめて、そういう子供もね、若武者になりね、

「俺も戦う。。もっと上にいってやる」とね、思うわけ

ですね。。。ほんまに。。親がおる田舎などにおれるか！！！

というね。。ことになる。まあ、それが親はうれしいね。。。


うれしい出陣。。飛躍だね。。ほんまに。。まあ、だったら、

金の工面はしてやるか、とかね。。思うのが親心だね。。。

ほんまに。。だからまあ、俺もうれしい。。伯父としてはね。。。

しかし、まあ大阪は本当に厳しいのでねｗ、まあ、福岡で

いいじゃないか？とね。。いうのですがね。まあ、そこはね、

若い人は欲望があるのでね、もっと上でね、世にでたい、

出世したい、とね。。息巻いてますからね。まあ、それが

面白いね。。若い人にようやく火が付いたか、というね。。。

感じだね。。まあ、だからね、若い人に火をつけるのは

大人ではなくてね、ライバルがつきぬけていくこと、

なんだよね。。まあ、たまたまかもしれないけどね。。。

まあ、わたしらもね、それがあったような気がするね。。。


ほんまに。。それでね、まあ燃えていった、というね。。。

ほんまに。。。チャンスは俺に回ってこい！！！ここは

俺が打つ！！！とね。。まあ、二十代まではそんなことばかり

考えていた。。悟り始めたのは、36歳ぐらいから、ですからね。。。

ほんまに。。まあ、若気のいたりでいいね。。若いうちに悟れる

ことはないからね。。。ほんまに。。俺も大阪にいてもね、

こんなところにたら、だめだ、東京にいかないとダメ！！！

と思ってましたよね。。長くね。。。いまはもうね、

欲望がない、おじいさんになってきているからね。。。

田舎でもいいけどね。。ほんまに。。まあ、だからさあ、

同期生に「出世頭」みたいな人がいるとね、周りも刺激

されるしね、いいですよね。。「大阪桐蔭の一軍」に入る、

なんてね、中高生ではもう「最高峰」ですからね。。。

ほんまに。。最高に難しいレベルですからね。もう

すごい運動スキルでしょ。。で、それに対して敗北した

人はね、勉強でいくしかないのでね。。ほんまに。。まあ、

それがね、甥を導いていることがね、うれしいね。。。

そのぶん、大阪に熱い目線を注いでいる連中がね、

たくさんいてる、というね。。ことなんですね。。。

ほんまに。。まあ、それがいいですね。。ほんまに。。。ピース！！！


●まあ、大阪にね、若い連中がね、入ってくることは

ひじょうにいいですよね。。。ほんまに。。。ピース！！！